ナイン・インチ・ネイルズの新作リリース決定、「とてもうるさい」アルバムに

NIN.jpg トレント・レズナーのサイドプロジェクトである米インダストリアル・バンドのナイン・インチ・ネイルズ。2005年のサマーソニックでのステージも記憶に新しいが、同年に発表した『ウィズ・ティース』に続くニュー・アルバム『Year Zero』のリリースが決定した。米国での発売は4月17日。日本盤の発売日は未定だ。

 『Year Zero』は7作目となるアルバムで、アラン・モルダーやアッティカス・ロスらとの共同プロデュースによって制作。ロサンゼルスのスタジオでレコーディングされた。トレント・レズナーは、新作について「非常にコンセプト性があって、とてもうるさい。最高にクールだ」とコメントしている。

 全16曲の収録が予定されているが、現在のところ曲名は「The Beginning of The End」と「God Given」の2曲しか明らかになっていない。『Year Zero』特設サイトの表示を見る限り、順次発表されるようだ。

 5月18~24日に東名阪で行われる来日公演が決定しており、ライブに行くなら『Year Zero』は必需品となるだろう。

[作品概要]
タイトル: 『Year Zero』
フォーマット: CD
収録曲: 「The Beginning of The End」ほか全16曲

ナイン・インチ・ネイルズ公式サイト
『Year Zero』特設サイト