オリンパスがHDD内蔵ラジオレコーダー発売、最大2,500時間の録音が可能

olympus%20HDDradio.jpg 語学学習や深夜放送のまとめ聴きなどラジオ録音の需要は意外に高いが、MDなどで録音すると携帯音楽プレーヤーで聴く際のMP3ファイルへの変換が面倒。そんな要望に応えて、オリンパスイメージングからハードディスクドライブ(HDD)を内蔵したラジオレコーダー「ラジオサーバー VJ-10-J1」が、3月16日に同社のオンラインショップと三省堂書店で発売される。AM/FMに対応しており、最大約2,500時間のデジタル録音が可能だ。

 「ラジオサーバー VJ-10-J1」は、ラジオ受信機本体に大容量37ギガバイトのHDDを搭載。最大2万ファイル、長時間音質モードで約2,500時間、標準音質モードで約1,250時間の録音を可能にした。

 録音、再生、管理を1台で行え、録音データはMP3とWMA形式に対応。パソコンにはUSB2.0の接続で転送できる。これにより、「ラジオサーバー VJ-10-J1」で録音した音声ファイルをパソコンに送るだけでなく、パソコンでリッピングしたCDやポッドキャストなどのデータを「ラジオサーバー VJ-10-J1」にためることが可能だ。

 20件予約可能なタイマーはもちろん、3.9インチの大画面液晶パネルやボタンの配列など、使い勝手のよさもうれしい限り。同社製のICレコーダーとは、パソコンを介さずに直接転送できる。

 価格はオープンだが、オンラインショップでの販売価格は3万9,800円(税込み)となっている。また4月1日には、「NHKラジオ英会話入門」の平成18年度後期6カ月分の音声コンテンツを収録した「ラジオサーバー VJ-10-JA」を発売する。

[商品概要]
商品名: ラジオサーバー VJ-10-J1
発売日: 2007年3月16日
価格: オープン
サイズ: 205×120×89mm
重量: 約640g
内蔵ハードディスク: 37GB
記録時間: 高音質約625時間、標準音質約1,250時間、長時間音質約2,500時間
記録形式: WMA
再生形式: WMA、MP3

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