吉徳と「スター・ウォーズ」がコラボ、ダース・ベイダーの本格的鎧兜が登場

starwars.jpg 今年、公開30周年を迎える「スター・ウォーズ」。映画については2005年に公開された「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」で最終作となったが、関連グッズはまだまだ人気で、高値で取り引きされているものもあるようだ。そんな「スター・ウォーズ」関連のお宝グッズが、またもや発売されることとなった。

 今回発売される「ダース・ベイダー鎧兜」は、人形メーカーの吉徳が手がける本格的五月人形。兜のみの「兜床飾り」と、鎧が付属する「鎧床飾り」の2種類があり、面頬(めんぽお、マスク)はダース・ベイダーそのものだ。ダース・ベイダーはもともと日本の鎧兜をモチーフにしているため、全く違和感がない。

 コンセプトはJAP工房の川上登氏、デザインはフィギュア原型を手がける竹谷孝之氏、面頬造形はWombatの佐藤達志氏がそれぞれ担当。鎧兜は、今年創業300年を迎える吉徳の人形職人が細部にこだわって手作業で製作している。前立(兜の前飾り)と鎧を収納する櫃(ひつ)には家紋を模した銀河帝国軍のシンボルマークを採用した。

 価格は「兜床飾り」が18万円、「鎧床飾り」が33万円。受注生産制で、吉徳の特設サイトで3月中旬から受け付けを開始し、受け渡しは5~6月になる予定。海外に向けては販売しないようだが、「スター・ウォーズ」の英語版公式サイトで紹介されているので、日本人に依頼する海外の「スター・ウォーズ」ファンも出てきそうだ。

ダース・ベイダー鎧兜特設サイト
吉徳