ライカ、広角28ミリ&720万画素のコンパクトデジタルカメラ「C-LUX2」発売

%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%ABC-LUX2_001.jpg 20世紀初頭から先進的な発想と高い技術を注ぎ込まれ、世界中に愛好家を持つライカのカメラは、21世紀になった今もなお絶大な支持を得ている。そんなライカのブランドを冠したデジタルカメラは、1998年に富士写真フイルムと共同開発した「digilux」、2002年以降はパナソニックと共同開発したモデルが発売されているが、このたび広角28ミリ&720万画素のコンパクトデジタルカメラ「C-LUX2」が発売されることになった。

 「C-LUX2」は2006年5月に発売した「C-LUX1」の後継モデル。パナソニックが2月に発売した「DMC-FX30」をベースにしており、基本的なスペックは「DMC-FX30」とほぼ同一だが、デザインに若干の変更が加えられている。

 撮像素子には1/2.5型の有効720万画素CCDを採用。35ミリ判換算で28~100ミリと、広い焦点距離をカバーしているほか、光学3.6倍ズーム、光学式手ブレ補正を備える。外部メモリはSDHC/SDメモリーカード/MMCで、ライカのオリジナルSDメモリカード(64MB)が付属する。

 本体色はブラックとシルバーの2色。5月発売予定で、価格はオープンプライス。

「C-LUX2」製品情報
ライカカメラジャパン