冷風・温風に脱臭フィルターを装備、一年を通して効果を発揮する除湿乾燥機発売

070312_rad-c100dbx.jpg 梅雨など雨の多い季節に役立つのが除湿乾燥機。洗濯物を部屋干ししているときなどに重宝するが、一般的に冬になると除湿能力が低下する場合が多かった。4月1日に発売される東芝ホームテクノの「RAD-C100DBX CoCoCool」は、エアコンと同じコンプレッサーを使用することによって従来機の欠点を克服。一年を通して安定した乾燥効率と低消費電力を実現した。

 「RAD-C100DBX CoCoCool」は、「ドライ運転」のほかに「スポット冷風」「ホット運転」の運転モードを搭載しており、部屋の除湿だけでなく乾燥した温風で冬場でもがんがん衣類を乾かしてくれる。

 同社従来機種より温風量を約60%増加し、オートスイングルーバーで効率よく衣類に風を当てられるため、乾燥時間の短縮と乾きムラの抑制を実現している。オートスイングルーバーは吹き出しの方向と角度を調節できるため、畳や床の乾燥にも利用できる。

 また、防カビプレフィルターによってカビ菌の繁殖を防ぎ、「強力脱臭フィルター」やマイナスイオン発生装置で部屋の空気もキレイにしてくれる。

 除湿能力は1日あたり9.0リットル(50ヘルツ地域)で、電気代は1時間あたり約6円。価格はオープンで、実勢価格は4万円前後となる見込み。これからの季節だけでなく、長く使えそうな除湿乾燥機だ。

[製品概要]
製品名: RAD-C100DBX CoCoCool
発売日: 4月1日
価格: オープン
除湿能力: 9.0L/日(50Hz地域)、10.0L/日(60Hz地域)
サイズ: 385×174×535mm
重量: 約12.4kg

東芝