花札からWiiまで、任天堂の歩みがすべて分かる「任天堂ミュージアム」開催

ninntenndo_mus001.jpg  今でこそテレビゲームのイメージが強い任天堂だが、創業した1889年から1960年代までは花札やカルタ、トランプなどを作ってきたメーカー。1970年代からアーケードゲームに進出、1980年に「ゲーム&ウオッチ」、1983年に「ファミリーコンピュータ」を発売し、テレビゲームメーカーとしての地位を不動のものにしてきた。そんな任天堂の歩みが分かるイベント「任天堂ミュージアム」が、3月28日から大阪のうめだ阪急で開催される。

 阪急創立100周年記念行事の一環として開催される「任天堂ミュージアム」は、ゲーム雑誌「ニンテンドー・ドリーム」の全面協力によって実現したイベント。同誌の連載コーナー「任天堂レトロ博物館」の山崎功館長が所有する貴重なコレクションや、任天堂の歴代テレビゲーム機を展示するなど、任天堂ファン垂涎のイベントだ。

 会場には大きく4つのコーナーを設置。「懐かしの任天堂おもちゃコーナー」では「光線銃SP」や大正時代の花札など、「ファミリーコンピュータ」登場以前の任天堂のおもちゃを、「歴代テレビゲーム機展示コーナー」では「ファミリーコンピュータ」から最新の「Wii」までを展示する。「Wii&DSソフト体験コーナー」では「エキサイトトラック」や「似顔絵チャンネル」(ともにWii。DSはソフト未定)を実際に体験できるほか、「物販コーナー」では会場限定のグッズなどが販売される予定だ。

 大阪周辺の任天堂ファンは、この機会にぜひ。

[開催概要]
場所:うめだ阪急 7階イベントホール「ミューズ」
最寄駅:阪急電鉄梅田駅より徒歩3分/大阪駅より徒歩2分
日時:3月28日(水)~4月2日(月)
   10時~21時(4月1日は20時まで、2日は18時まで)
料金:無料

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