「無印良品の家」に第2弾、窓のサイズや配置にこだわった「窓の家」が登場

mujirushiryohinnoie.jpg 生活雑貨や寝具、衣料など7,000点の商品を提供している無印良品。この商品の「器」となるべく住宅の販売を目的に、2004年に始まった事業が「無印良品の家」だ。これまで東京・有楽町店内に第1号モデルハウスを造るなど、全国16カ所で「無印良品 木の家」を販売してきたが、その第2弾として「無印良品 窓の家」を4月1日に発売した。

 「窓の家」は、「木の家」と同様の“家を永く使う”を基本コンセプトに、暮らしの中での窓の役割を重視。必要な場所へ必要な大きさの窓を配置し、外部に向けた窓では絵画を見るように風景を窓で切り取り、内部の吹き抜けに配置された窓では家族のだんらんを演出。外と家族、窓によって2つのつながりを感じられるようになっている。

 また、シルエットや素材にもこだわり、子供が思い描くような三角屋根、時間とともに表情を変えていく自然素材などを採用している。

 「窓の家」は、現在「木の家」を販売している14店舗(直営2店舗、パートナー店14店舗)で発売するほか、2007年内には10カ所でのモデルハウスのオープンを予定している。住宅の購入を検討している人にとって、こうしたコンセプトハウスはよい参考になるかもしれない。

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