1冊あたり38円、名作をDSで読む「一度は読んでおきたい日本文学100選」発売

nihonbungaku100.jpg 「名作」と呼ばれる文学作品は一通り押さえておきたいが、ついつい後回しにしてしまいがち。読み逃している人も多いのではないだろうか。そんな「名作」100作品を手軽に読めるニンテンドーDS用ソフト「一度は読んでおきたい日本文学100選」が、スパイクから7月26日に発売される。

 「一度は読んでおきたい日本文学100選」には、夏目漱石の「坊っちゃん」「こころ」「三四郎」、芥川龍之介の「羅生門」「蜘蛛の糸」「杜子春」、森鴎外の「舞姫」「山椒大夫」「高瀬舟」など、明治、大正、昭和の文豪25人が生み出した短編・長編100作品が1本のソフトに収録されており、場所を取らずに手軽に読むことができる。

 本のようにDSを縦に持ってボタンでページを進めていくスタイルで、文字の拡大も可能。読んでいた箇所をセーブする「しおり機能」、20種類が用意されている背景、作家のプロフィール表示や出身地検索、作品のあらすじも表示できる。

 価格は3,990円(税込み)で、1冊あたり約38円とお得。いまさら読んでいないとは言えない作品をこっそり読破できるだけでなく、夏休みの読書感想文用としても使えそうだ。

一度は読んでおきたい日本文学100選
スパイク