ロシアの人気キャラクター「チェブラーシカ」が木製雑貨に、「わにのゲーナ」も登場

Cheburashka.jpg ロシアの児童文学作家エドゥアルド・ウスペンスキーが生み出した、ロシアの国民的キャラクター「チェブラーシカ」。ロマン・カチャーノフ監督によって4本の人形アニメが製作されており、日本でも2001年の公開で一躍人気者となった。この不思議な動物であるチェブラーシカと親友の「わにのゲーナ」が、木製雑貨となってハピネットから10月に発売される。おすわりドールやマグネットなどで、かわいいチェブラーシカのイメージをそのまま立体化している。価格は、714~1,050円(税込み)。

 チェブラーシカの人形アニメはいずれも69~83年に製作されたものだが、01年に元吉本興業社員の吉田久美子氏の尽力によって日本での配給が実現。以来、日本でも人気のキャラクターとなった。また、04年に開催されたアテネ五輪では、ロシア選手団の公式キャラクターに採用されるなど、ロシア国民にも深く愛されている。

 今回は、「チェブラーシカ」の意味である「ばったり倒れ屋さん」からとったオレンジの箱の上でチェブラーシカがばったり倒れる「ばったりチェブラーシカ」(税込み1,050円=写真=)、見ているだけで心和む「ドール・チェブラーシカ」(同819円)、金属にぴたっとくっつく「マグネット・チェブラーシカ」(同714円)を用意。いずれも木製で、心温まるデザインとなっている。

 さらに、親友であるわにのゲーナも「ドール・ゲーナ」(税込み819円)、「マグネット・ゲーナ」(同714円)として登場。チェブラーシカとともに、全国の雑貨店などで発売される予定だ。

ハピネット
チェブラーシカ・プロジェクト