「めぞん一刻」に続いて「うる星やつら」の日本酒登場、ラムちゃんホルダー付属

uruseiyatsura.jpg 1978~87年に「週刊少年サンデー」で連載され、81年にはアニメ化された高橋留美子作のマンガ「うる星やつら」。連載終了から20年以上経った現在も高い人気を誇り、特に主人公のラムちゃんはコスプレの定番となっている。そのラムちゃんがラベルをあしらった日本酒が、「純米吟醸 めぞん一刻」を販売しているふじの井酒造から4月10日に発売される。ボールチェーンが付いた「ラムちゃんホルダー」や開けてお楽しみの台紙などが付属。720ミリリットル入りで、価格は2,100円(税込み)。3月15、16日に新潟市の朱鷺メッセで開かれる「にいがた酒の陣」で先行販売される予定だ。

 ふじの井酒造は06年5月に高橋留美子作品である「めぞん一刻」の主人公・音無響子のイラストをあしらった「大吟醸 めぞん一刻」、昨年におちょこ付きの「純米吟醸 めぞん一刻」ビギナーズパックを発売。ともに人気を博したが、同時に「ラムちゃんのお酒はまだ?」という問い合わせが殺到し、その声に応える形で今回の「特別本醸造 うる星やつら」を発売することになった。

 ラムちゃんの得意技である電撃をイメージした金色のラベルにラムちゃんのイラストを配し、箱にはラムちゃんの従弟であるテンのイラスト。また、付属の「ラムちゃんホルダー」はパール印刷にボールチェーンを付けており、特製台紙にもラムちゃんが描かれているなど、イラストが満載の楽しいパッケージとなっている。

 中身は、吟醸仕込みの本醸造に大吟醸をブレンドした特別醸造の日本酒。本醸造の口当たりの良さと大吟醸の芳醇な香りが同時に味わえ、冷からぬる燗まで楽しめるという。



ふじの井酒造
酒蔵一刻館