白熱の決勝戦開催を記念、タカラトミーに続きぺんてるが協会公認ペン発売

RSVP.jpg ネットを通した交流から火がつき、世界的に競技として認知されつつあるペン回し。日本でもペン回し協会が設立され、3月30日には日本大会「PenSpinnnig Tournament Japan 2008」の決勝戦が行われる。今年2月には初の協会公認ボールペン「PEN'Z GEAR(ペンズギア)」がタカラトミーから発売されたが、日本大会の決勝戦開催を記念して、ぺんてるが同協会公認のボールペン「R・S・V・P・」を同日に数量限定で発売することとなった。ボール径0.7ミリが黒、赤、青の3色インキを用意しており、ボール径1.0ミリはインキ色が黒1色なものの軸色はブラックやブルーなど6種類を展開する。価格は各157円(税込み)。

 日本ペン回し協会にとって悲願だった日本大会。2月にはネット投稿による予選を行って決勝進出の16人を決定し、決勝戦は東京・晴海トリトンスクエアで行われる予定だ。

 今回発売される「R・S・V・P・」は、長さ157ミリ、直径12~17ミリ、重さ13グラムの油性ボールペン。これまで販売は生産地である米国内に限られていた。長さ190ミリ、直径9.7ミリは「PEN'Z GEAR」(重さは13グラム)より短く太いものの、ネット上では「ペン回しに最適」との評判を受けている。また、価格が「PEN'Z GEAR」の3分の1以下という点も魅力的だろう。

 2種類の協会公認ペンの登場で、自分に最適なペンが選べるようになったのはペンスピナーにとってはありがたいこと。ペン回しの裾野も広がっていきそうだ。



R・S・V・P・
ぺんてる
日本ペン回し協会
PenSpinning Tournament Japan 2008
達人の知恵を結集した究極の1本、ペン回し専用ボールペン「PEN'Z GEAR」発売