オーマイニュースが4月10日にリニューアル、動画投稿やSNSなど新機能を提供

ohmyrnew001.jpg 「市民参加型ニュースサイト」として韓国で大ブレイク、昨年8月に日本語版がスタートしたオーマイニュース。編集長に鳥越俊太郎氏を起用し、市民ジャーナリズムを目指していたが、記事の質や方向性に対しての風当たりが強く、成功しているとは言い難いのが現状だ。そんなオーマイニュースが4月10日にリニューアルを実施。新たに動画投稿機能やSNS機能などを提供する。

 リニューアルの核になるのは、写真と動画を投稿するシステムの採用。これまでも読者が撮影した写真や動画をメールで受け付けていたが、投稿システムを確立することで、よりスムーズにコンテンツに活かすインフラを整備する。投稿された写真や動画はすぐには反映されず、一度編集部のチェックを経て公開される仕組みだ。

 また、市民記者が参加できるSNSも提供。通常のSNS機能のほかに、コミュニティ作成機能などを備え、市民記者間の交流を促進するのが狙いだ。

 依然としてオーマイニュースへの逆風が吹き続けている中、今回のリニューアルがどのように評価されるのか。読者やネットユーザーの反応にも注目したい。

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