昨春の休刊から1年余、老舗月刊誌「インターネットマガジン」がウェブで復活

internet_mag001.jpg 1994年9月から2006年3月までの12年間、通巻136号で歴史に幕を閉じた月刊誌「インターネットマガジン」(インプレス)。比較的ゆるい内容のインターネット専門誌が多い中で、硬派な記事を中心に、しっかりと「読ませる」記事が多いと評判の雑誌だった。そんな「インターネットマガジン」がウェブ媒体で復活。新サイト「All-in-One INTERNET magazine 2.0」(http://i.impressRD.jp/)で再出発を図る。

 「All-in-One INTERNET magazine 2.0」は媒体名にもあるとおり、旧来の「インターネットマガジン」の視点を持ちつつも、Web2.0時代のインターネットにフォーカス。Web2.0の恩恵を個人だけではなく、企業も十分に使いこなせるよう、ビジネスの現場で役立つ情報を発信していく。

 コンテンツはWebマーケティングがテーマの「Web担当者Forum」、企業内Web 2.0がテーマの「エンタープライズ2.0 Forum」、次世代ネットワーク技術がテーマの「NGN Forum」、仮想空間サービスがテーマの「セカンドライフ Forum」など。

 運営するインプレスR&Dは「All-in-One INTERNET magazine 2.0」と連動して、雑誌・書籍の発行や、セミナー、コンベンションなどの運営も行っていく予定だ。

All-in-One INTERNET magazine 2.0