サプリメントやクスリを飲むときに最適、大正製薬が「リビタ天然水」を発売

taisho_mizu001.jpg 世の健康志向の高まりを受け、サプリメントの需要が年々伸びている。普段の食事では摂取しきれない栄養素をサプリメントで補うのはいまや常識とも言えるが、そんなサプリメントを飲むときに「最適」を謳う、一風変わったミネラルウォーターが登場する。大正製薬が7月20日から発売する「リビタ天然水」だ。価格は157円(税込み)。

 「リビタ天然水」は中央アルプス駒ヶ根高原の天然水を非加熱でボトリングしたナチュラルウォーター。硬度約16mg/Lと、カルシウムやマグネシウムの含有量が少ない軟水なので、サプリメントやクスリを飲むときに適しているという。また、地下150mから汲み上げた天然水をミクロフィルターで除菌し、加熱処理を行わないため、まろやかで清涼感のある自然の美味しさがそのまま味わえる。

 特定非営利活動法人(NPO)の「日本茶インストラクター協会」は、この「リビタ天然水」の硬度とpHのバランスが良く、採水地が単一で環境に優れていることから、「日本茶の味や香りを引き立たせる水」と認定。サプリメントやクスリを飲むときに限らず、普段のティータイムにも適したミネラルウォーターというわけだ。

 大正製薬は2005年7月に養命酒製造株式会社と業務・資本提携を結び、両社のノウハウを活かした商品の共同開発に取り組んできた。「リビタ天然水」はそんな共同開発の成果のひとつで、養命酒製造駒ヶ根工場で採水とボトリングが行われている。

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