番付でおなじみの「相撲文字」がデコメに、相撲情報サイトで配信開始

sumomoji.jpg 大相撲の番付などで使われる江戸文字の一種「相撲文字」。太く力強い中にもなんとなく愛らしさを感じてしまうこの書体をデコメにした「でこもじ」を、日本相撲協会携帯公式サイト「大相撲」が配信を開始した。会員向けの無料サービスで、計113文字を用意している。好角家はもちろんのこと、メールにインパクトを与えたい人にもぴったりだ。

 「相撲文字」は、大相撲の番付や広告などに使用される書体で、江戸時代に使用された江戸文字の中でも、落語や歌舞伎の看板などに使われる「勘亭流」や千社札などに使われる「寄席文字」とともに、現代でも目にする機会が多い。

 この「相撲文字」をデコメにした「でこもじ」は、五十音に濁音や半濁音などを含む計113文字が用意されており、1文字ずつダウンロードができるため、自由に組み合わせて自分の好きな言葉や文章を作ることが可能だ。

 配信の対象は、日本相撲協会公式の相撲情報サイト「大相撲」の会員(月額税込み315円)。NTTドコモ(i-mode)、au(EZweb)、ソフトバンクモバイル(Yahoo!ケータイ)の3キャリアに対応しており、アクセス方法はそれぞれ「メニューリスト(カテゴリ検索)」→「スポーツ(・レジャー)」→「格闘技(/大相撲)」→「大相撲」となっている。



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