今度は大人が悔しがる? 永谷園が食育テーマの「こどものふりかけ」3品を発売

kodomonofurikake.jpg かつて「子供の商品」とのイメージが強かったふりかけを、大人も満足できるものへと変貌させた永谷園の「おとなのふりかけ」。子供が悔しがるCMで話題となったこの商品は1989年の発売以来、多くの人に愛されるロングセラー商品となり、今年で発売20年目を迎えた。そんな「おとなのふりかけ」に対抗(?)すべく、「こどものふりかけ」が8月25日から発売される。ラインアップは「さけ」「たまご」「やさい」の3品。いずれも「三色食品群分類」の各素材が入っており、バランスの良い食事が心がけられる。価格はいずれも180円(税抜き)。

 発売20年目を迎えた今年7月、歴代の味を詰め合わせた20年記念商品を期間限定で発売している「おとなのふりかけ」は、「子供だけではなく、大人も満足できるふりかけ」をテーマに開発された。

 今回発売される「こどものふりかけ」は、食育という視点から商品を開発。監修は、食育についての活動を展開しているフードアドバイザーの加藤和子さん(NPO日本食育インストラクター)が担当した。

 最大の特徴は、栄養素の働きの特徴から食品を赤・黄・緑の3つの群に分けた「三色食品群分類」の各素材を使用している点だ。体を作る「赤」(肉など)、エネルギーになる「黄」(穀類など)、体の調子を整える「緑」(野菜など)の食品がバランスよく入っており、子供が大好きなふりかけを通して食の大切さを伝えるのにぴったりの内容となっている。



永谷園