「BRAVIA」ブランドのワンセグ、ソニーから「防水ワンセグテレビ」新モデル

BRAVIA_XDV-W600_001.jpg ソニーのテレビブランド「BRAVIA」の名を冠した、画質にこだわったワンセグテレビ「XDV-W600」が登場する。お風呂やキッチンといった水回りで使える防水機能や、最大10時間の録画機能なども搭載し、価格はオープン(実売4万円前後)。本体色はピンク、ブルー、ホワイトの3色で、発売は10月30日から。

 「XDV-W600」は4.0型ワイドWQVGA(低温ポリシリコンTFT)液晶を搭載した防水ワンセグテレビ。内蔵の2GBメモリに最大約10時間の録画ができ、「スポーツ延長対応/番組追跡録画」機能にも対応する。

 「BRAVIA」のブランド名が付いている通り、ワンセグ放送に最適化した色彩設定や、コントラストの向上、輪郭補正技術を組み合わせることで、明るく見やすい映像を実現した。一段上の画質を楽しめるよう、「BRAVIA」で培ってきた技術を「XDV-W600」に注入している。

 防水機能はJIS防水保護等級IPX7/IPX6相当の防水性能を実現。目安としては、IPX7は「常温の水道水(静水)の入った水深1メートルの水槽に本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、本体機能を保持する防水性能」、IPX6は「内径12.5ミリのノズルで約3メートルの距離から約100L/分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からの水の直接噴流によっても本体機能を保持する防水性能」といったところだ。

 機能的にはほかにFMステレオ/AMラジオ、従来比約1.8倍以上の高いワンセグ受信感度、充電スタンドにテレビアンテナ端子などを搭載している。



防水ワンセグテレビ「XDV-W600」