「カップヌードル」を電子レンジで調理、「カップヌードルレンジ」シリーズ登場

nisshin_cup_chin002.jpg 1971年の登場以来、インスタントラーメンの定番中の定番として、多くの人に愛されてきた日清食品の「カップヌードル」。そんな「カップヌードル」の新たな商品展開として、電子レンジに対応した「カップヌードルレンジ」シリーズが10月20日から登場する。第1弾は「マンハッタンクラムチャウダー」と「ニューイングランドクラムチャウダー」の2種類で、価格は190円(税別)。

 「カップヌードルレンジ」シリーズはその名の通り、煮沸したお湯を使うことなく、電子レンジで簡単に調理できる新しい「カップヌードル」。現在ある味を置き換えるのではなく、電子レンジ調理だからできる「新しいおいしさ」を提案する商品と位置づけられている。

 電子レンジに対応させるにあたり、容器やフタをさまざまな技術や工夫に基づいて改良・変更。これにより「水を入れて電子レンジで『煮込んだスープ』がおいしい」をキーワードにした商品開発が可能となった(※ただし、従来の熱湯調理3分でも食べられる)。

 この「煮込む」特性を活かした商品として登場するのが、トマトベースの「マンハッタンクラムチャウダー」とクリームベースの「ニューイングランドクラムチャウダー」だ。どちらも別添オイルを加えることで、クラムとエシャロットの旨みと香りをプラスするという、従来の「カップヌードル」とはひと味違う味を楽しめる。

 日清食品は電子レンジで調理するカップめんのラインアップを強化しており、「レンジどん兵衛」「日清焼そばU.F.O. NEXT GENERATION」「日清Chin」「日清レンジSpa王」の4商品を展開中。「ニッチン」を合い言葉に、滝沢秀明を起用したテレビCMも放映中だ。



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