10代女子の15%が風呂でもケータイ、夫婦での入浴は夫のほうが積極的

bath_research.jpg 体をきれいにするだけでなく、疲れも癒してくれる風呂。銭湯が中心だったかつては裸の付き合いを通して交流を深める場でもあったが、現代の日本人にとって風呂はどんな役割を果たしているのか。11月26日の「いい風呂の日」を迎えるに当たってINAXが「日本人の入浴に関する調査」を実施したところ、入浴の際に10代未婚女性の15%がケータイで電話やメールをしていることが明らかになった。また、11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで夫婦で一緒に入浴することについて尋ねたところ、女性より男性のほうが積極的という結果が出ている。

 調査は、全国に住む15歳以上の2,472人(男女半数ずつ)を対象に行われた。家族と同居してる未婚者は899人、既婚者は1,030人となっている。

 その結果、四季を問わず8割以上が毎日入浴し、冬でも毎日洗髪している人も7割以上にのぼった。平均入浴時間は、10代未婚女性の約42分が最長となっている。入浴の目的(複数回答)では「体の清潔を保つこと」が94.6%、「疲れを癒すこと」が70.1%と2つに集中。このほか、10代未婚女性では「ムダ毛の処理」「歌を歌う」「音楽を聴く・ラジオを聴く」などで長湯を楽しんでいるようで、15%が「携帯で電話やメールをする」と回答している。

 また、風呂掃除の担当者を尋ねたところ、20~40代の既婚男性の4割が自分と回答。しかし、未婚で家族と同居している男女899人のうち51.4%が「母」または「父」としており、自分が担当している人は37.6%にとどまった。

 既婚者1,030人を対象とした夫婦での入浴に関する調査では、全体の65.6%が「とても良いことだと思う」または「良いことだと思う」と回答。しかし、男女別では男性の73.6%に対して女性は57.4%、「夫婦で一緒に入浴したい」でも男性45.4%、女性25.2%となっており、男性のほうが夫婦一緒の入浴に積極的のようだ。実際に夫婦で入浴をしている人は39.3%(20代68.4%、30代46.1%、40代35.4%、50代27.2%)にとどまっている。

 夫婦での入浴の利点では、20代では「二人だけの時間が持てる」「楽しい」などの意見が多かったが、年代が高くなるにつれて「時間の節約」「省エネ」などの現実的な回答が目立った。



日本人の入浴に関する調査(INAX)