女子中高生が「理想の母親」だと思うタレント、辻希美がダントツの1位に

risou_haha001.jpg 「理想の母親」をタレントに例えると誰だと思う?――そんな質問を女子中高生に投げかけたところ、中学生、高校生それぞれの回答で最も多かったのは「辻希美」だった。無料ホームページ作成サービスを提供するピーネストがケータイユーザー2,002人(女子中学生1,000人/女子高校生1,002人)を対象に行った調査によると、いまの若い年代の女性は「友だち感覚の親子づきあいができそうな女性」を「理想の母親」として選ぶ傾向が現れているという。

 「辻希美」以下は、中学生が「益若つばさ」「真矢みき」「松嶋菜々子」「黒木瞳」の順。高校生は「黒木瞳」「松嶋菜々子」「益若つばさ」「真矢みき」の順となっている。全体を眺めてみると、中学生からは「香里奈」「堀北真希」「上戸彩」といった若い世代の未婚女性、高校生からは「北斗晶」「工藤静香」といった実際の母親の年代に近い既婚女性の名前も挙がった。

 この調査では「母の日」が近いこともあり、全般的な「母親」に対する意識についても聞いている。

 「自分のお母さんのことは好き?」の質問では、中学生の62.9%、高校生の70.7%が「好き」と回答。中学生のほうが若干ポイントが低いのは、ちょうど反抗期に入っているからだと思われる。

 「母の日には何をする予定?」の質問では、中学生は「花をあげる」(29.4%)がトップ。一方の高校生は「家事を手伝ってあげる」(27.2%)がトップとなった。「何もしない」と答えたのは中学生の20.5%、高校生の23.0%に過ぎず、全体の約8割は何らかの形で母親に感謝の気持ちを伝えるようだ。

 そして「お母さんの尊敬できるところはどこ?」の質問では、中学生、高校生ともに「優しい」「料理が上手い」が1位と2位に。高校生では3位に「仕事と家事を両立している」(※中学生では10位)が登場するなど、高校生のほうが若干高い目線で母親を観察できていることがうかがえる結果となった。



女子中高生の「母の日」に関する意識調査