日本一怖いお化け屋敷の映画版「戦慄迷宮3D」、公開日が10月17日に決定

senritu3g001.jpg 過去最大規模となる大リニューアルを行い、7月18日から営業を開始した富士急ハイランドの“日本一怖いお化け屋敷”こと「最恐戦慄迷宮」。このアトラクションを原案に、日本初の3D長編映画として製作が進められている「戦慄迷宮3D」の公開日が10月17日に決定した。ジャパニーズホラーへの関心が高い海外からも大きな期待がかけられている「戦慄迷宮3D」だが、日本はもちろん世界最速の公開だ。

 「戦慄迷宮3D」は「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「ホーンテッド・マンション」「センター・オブ・ジ・アース」などに次ぐ日本初のアトラクションをテーマにした映画作品。ハリウッド映画「THE JUON/呪怨」で世界的な成功を収めた清水崇監督が3年ぶりにメガホンを執り、世界最年少でカンヌ国際映画祭の主演男優賞を受賞した柳楽優弥が主演することでも話題の作品だ。

 ジャパニーズホラーの大作、3D映画、ギネス認定(世界最長のウォークスルー型お化け屋敷)アトラクションの映画化、清水崇監督、柳楽優弥というさまざまな要素から海外の関心は高く、北米を中心にすでに100媒体を超える海外の雑誌・新聞・インターネットメディアで紹介されている。それだけに、世界的なヒットへの期待も大きい。

 キャストは柳楽優弥のほかに、蓮佛美沙子、勝地涼、前田愛、水野絵梨奈、松尾スズキらが出演。脚本は映画やテレビドラマの演出・脚本などで活躍する保坂大輔が務める。

☆「戦慄迷宮3D」ストーリー
行方不明だった少女が、10年後、帰ってきた。巨大な廃病院の姿をしたお化け屋敷から……。彼女はかつての友達なのか? ここは一体どこなのか? 殺人鬼も霊も存在しないこの場所で体感する、10年前の事件のある事実。迷い込んだら出られない、驚愕の一夜が始まる。

☆アトラクション「最恐戦慄迷宮」とは
開業10周年を迎えた今年、大リニューアルが行われた富士急ハイランドのお化け屋敷。リニューアルでは究極まで“恐怖”の演出にこだわり、廃墟の病院の全部屋と廊下を刷新、ルートも完全に変更された。その結果、歩行距離は史上最長の約900メートル(※世界一)、体験時間は60分以上となり、来場者をさらなる恐怖に陥れる。