100万本ヒットのペットボトル入りだし入り味噌「液みそ」に“絶品”版

ekimisozeppin001.jpg 今年3月の発売からわずか3か月で、出荷累計数が100万本の大台を突破したマルコメの大ヒット商品「液みそ」シリーズ。予めだしの入った液状タイプ味噌のため、お湯にさっと入れてかき混ぜるだけで味噌汁が完成する“究極の手間なし味噌”という手軽さから、多忙な主婦や共働き夫婦、一人暮らしの若者や高齢者にも人気を博している商品だ。そんな「液みそ」の新商品として、こだわり派に向けた「マルコメ液みそ絶品の味」が登場することになった。9月上旬に発売で、価格は380円(税抜き/550グラム入りペットボトル)。

 「液みそ絶品の味」は4種類の味噌(信州味噌、長期天然醸造味噌、豆味噌、白味噌)を最適な配合で合わせ、かつおと昆布のだしを加えたこだわりの「液みそ」。複数の味噌と天然だしを合わせることで、「甘味が重層的に絡み合った、濃厚な味わいを実現」(マルコメより)したという。

 従来の「液みそ」2 商品(「液みそ 信州みそ」「液みそ 合わせみそ」)は、“だし入り味噌ニーズ”に応える形でだし感たっぷりに仕上げたのに対し、今回の「液みそ絶品の味」は味噌の味と香りにこだわるユーザーをターゲットに、よりグレードの高い味噌をしている点が大きく異なる。

 「液みそ」シリーズは、550グラム入りペットボトル1本で4人家族の味噌汁約1週間分(約30杯)を作れ、野菜や水とともに容器や調理袋に入れて電子レンジで加熱するだけでも良いため、忙しい朝の1杯分でも手軽に作ることが可能。また液状タイプの特性を生かし、手作りドレッシングや味噌和えなど幅広く活用できる。新商品の登場で、さらに売れ行きを伸ばしていきそうだ。