人間国宝作の瓶に満たされた100万円の秘蔵ウイスキー、150本限定で発売

hibiki35.jpg 創業90周年を記念して誕生したサントリーウイスキーの最高峰ブランド「響」。世界でも高い評価を得ている日本を代表するブランドだが、通常の「響30年」を上回る「響35年」が150本限定で発売される。人間国宝が焼き上げた瓶入りの特製品で、価格は100万円だ。

 今回発売される「サントリーウイスキー響35年 三代徳田八十吉作<耀彩瓶(ようさいびん) 碧陽(へきよう)>」の中身は、サントリーの誇る「山崎蒸留所」で1960~1971年に蒸留された超高酒齢のモルト原酒を厳選し、グレーン原酒も35年以上オーク樽に寝かせた秘蔵品。フルーティーなトップノートに続き、優雅なシェリー香、ウッディーな香り、バニラ香が次々と沸き立つ。

 またボトルは、九谷焼の巨匠にして人間国宝の三代徳田八十吉氏がこのウイスキーのために一瓶一瓶手作りした色絵磁器。このボトルだけでも貴重な作品と言えるだろう。

 内容量は700ミリリットルで、鬱金(うこん)色の布の包まれた銘入り桐箱に収められて届けられる。酒販店やデパートで予約注文を受付中だが、先着順なので興味のある方はお早めに。

響35年 三代徳田八十吉作<耀彩瓶 碧陽>
サントリーウイスキー
サントリー