携帯音楽プレーヤー「gigabeat」に新モデル登場、ワンセグ番組を長時間録画可能

gigabeatV801.jpg 携帯音楽プレーヤーとして初めてワンセグチューナーを搭載した東芝の「gigabeat」のVシリーズ。液晶画面をさらに大きくし、ワンセグ番組の長時間録画を可能にした新モデルが6月1日に登場する。音質改善技術やオンキヨーと共同開発した小型高性能スピーカーを採用することで、音質面も強化している。

 今回発売された「V801」は、大容量80ギガバイトのハードディスクドライブ(HDD)を内蔵しており、音楽なら約2万曲、ワンセグ番組なら約390時間分を長時間収録が可能(最大400番組)。大容量バッテリー搭載で、約28時間の音楽と約8時間のワンセグ視聴が連続でできる。

 これまでの「V60E」を上回る4.5型QVGA TFTカラー液晶を搭載しており、「明るさセンサー」によって周囲の環境に応じて5段階の明るさ調節を自動に行ってくれる。また、オンキヨーと共同開発した高性能スピーカーシステムで、友達と一緒に音楽やワンセグを高音質で楽しむことも可能だ。ワンセグ視聴時には、2種類の音響効果や、映像を消して音だけ楽しむ機能、番組ガイドからの予約録画設定など、うれしい機能が搭載されている。

 音質改善技術「新H2Cテクノロジー」を採用することによって、さらなる高音質も実現。データ圧縮時にカットされていた高音域を補完することで、そのままの音楽データでより自然でクリアな音質を楽しめる。

 ゲームコンテンツも充実しており、「ぷよぷよフィーバー」や「ソニック リバーシ」、「右脳鍛錬ウノタン」などをプリインストール。音楽やワンセグ以外にも楽しさが広がりそうだ。

 カラー展開はブラックとホワイトの2色で、価格はオープン(ウェブ直販価格は5万9,800円)。同時に、HDDが40ギガバイトの「V401」も発売される。

[製品概要]
製品名: gigabeat V801
発売日: 2007年6月1日
価格: オープン(ウェブ直販価格は59,800円)
再生オーディオ・ビデオ形式: WMA、WMA9Lossless、MP3、WAV、WMV
HDD容量: 80GB
対応OS: Windows Vista/XP
サイズ: 124.5×75.5×24.0mm
重さ: 264g

gigabeat
東芝