柑橘類に含まれる成分を配合、JTが飲むと香るフレグランス飲料「FRAGRA WATER」発売

FRAGRAWATER001.jpg 口コミ効果で大ヒットを記録した「身体から香るガム」こと「オトコ香る。」(カネボウフーズ)など、近年、食品の「香り」に対するニーズが高まりを見せつつある。そこに注目したJT(日本たばこ産業)は、「飲むと香る」飲料を開発。6月25日から「FRAGRA WATER」として発売する。価格は150円。

 「FRAGRA WATER」はオレンジやレモンなど、柑橘類に多く含まれる香気成分「リナロール」を含んだフレグランス飲料。「リナロール」は空気中に拡散しにくい性質を持っているため、口の中に残りやすく、飲んだあとに爽やかな香りを発するのが特徴だ。ちなみに、市販されている代表的な果汁1%のレモン飲料の「リナロール」含有量と比較して、約100倍に相当するという。

 味は爽やかなレモンの香りがほのかに漂う、ウオーター系の飲料。ゴクゴクと飲めるすっきりとした味わいで、これから迎える本格的な夏のシーズンにピッタリのドリンクだ。

 パッケージのデザインは、漂う爽やかな香りを「FRAGRANCE」の頭文字である「F」をモチーフに表現。また、ほのかな香りが漂う商品の特徴を、「微香性」のマークを配置することで表現している。

商品情報
日本たばこ産業