iPodが操作できるTシャツ「grooveRider」発売、初回版は世界600万枚限定

grooverider.jpg ジョギングのタイムや距離が記録できる「NIKE+」の発売により、ワークアウトツールとしても注目されているiPod。しかし、ジョギング中の操作はなかなか難しいところ。こうした中、iPodを収納できるだけでなく、操作も可能となったTシャツ「grooveRider」が発売された。

 「grooveRider」を開発したオーストリア“frischware”Design und Handels GmbHでは、これまでにもiPodを収納できるTシャツとして「iShirt」を同社のブランド「URBAN TOOL」から発売してきたが、今回の「grooveRider」はリモートコントロール機能も持ち合わせている。

 これを可能にしたのが、米アップルコンピュータの「Made for iPod」プログラム認定のファブリックインターフェース。iPodのON/OFFやトラック、ボリュームなどのコントロールがTシャツから操作できる。iPod用エラスティックポケットや30ピンコネクター、ケーブルアウトレット、コネクターボックスを備えているため、iPodをつなぐだけですぐに使用可能だ。

 iPod shuffle以外のすべてのiPodに対応しており、人間工学に基づいたデザインを採用することで装着感は抜群。iPodとコネクターボックスを外せば洗濯機での洗濯も可能となっている。

 サイズ展開は男性向けがM/L/XL、女性向けがXS/S/Mで、価格とカラー展開ははともに2万4,150円(税込み)、ブラックのみ。また、初回版の「Limited 1st Edition」は世界600万枚の限定販売で、証明書とシリアルナンバーが入れられる。

grooveRider
URBAN TOOL