「ウェザーニュース」が雷情報の提供開始、携帯電話との連動でより安全に

thunder.jpg 1年を通して発生する落雷だが、夏期は特に増加し、今夏も被害が多発している。こうした落雷集中シーズンの防災対策に役立つよう、ウェザーニューズが運営する総合気象サイト「ウェザーニュース」内で「雷情報」の提供を開始した。過去2時間の落雷状況などのほか、携帯電話向けコンテンツとの連動でより安全な落雷対策を講じることができる。

 「雷情報」では、知りたいエリアの過去2時間の落雷状況をピンポイントでお知らせするサービス。最大1日前までの雷の移動ルートをアニメーションで確認することもできる。

 気象予報士による落雷注意エリアのコメントも公開しており、海水浴や広いグランドを使ったスポーツなどの際に役立つようになっている。

 また、任意の登録地点30キロ圏内に落雷が発生した際にメールで注意を喚起するサービス「落雷アラーム」や、当日と翌日の落雷の可能性を毎朝メールで届けるサービス「雷お知らせメール」の携帯電話向けコンテンツと連動させることにより、速やかな避難やさらに安全な落雷対策が可能になっている。

ウェザーニュース「雷情報」
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