「D-snap」に新モデル登場、Bluetooth搭載でカーナビや携帯とワイヤレス接続可能

svsd950n.jpg SDカードを使って楽しめることで人気となっているパナソニックのSDオーディオプレーヤー「D-snap」。従来の音楽プレーヤーのようにSDカードをソフトとして使用でき、騒音を83%カットする「騒音キラー」や高音質も好評だ。その「D-snap」の新モデル「SV-SD950N」が、9月21日に発売される。Bluetoothを搭載しており、カーナビゲーションシステムや携帯電話、HDDミニコンポ「D-dock」の音楽などをワイヤレスに楽しむことができる。価格はオープンで、推定市場価格は2万5,000円前後。

 「SV-SD950N」は、4月に発売された「SV-SD850N」の上位モデル。「D-snap」ではBluetoothをオプションとしていたが、標準搭載することによってコードを接続することなく同社のカーナビや携帯電話、「D-dock」の音楽やワンセグ放送の音声を受信すること、逆に「SV-SD950N」の音楽をカーナビや「D-dock」で再生することが可能になった。

 もちろん、電車の中など周囲の騒音を83%カットする「騒音キラー」や、高音までクリアな音を再現する「広域帯リ. マスター」を搭載。充電池は約60時間の長時間再生に加え、充電回数の2倍長持ちを実現した。カラー展開は、シルバーとブラック。1GBのSDメモリーカードが付属する。

 また、「D-dock」とドッキングすれば、HDDにためた曲を高速&自動転送してくれるため、朝の忙しい時間でも待たずに「D-snap」へと転送してくれる。

 対応機種は、カーナビが「CN-HDS965TD」「HDS945TD」「HDS915TD」など(別売りBluetoothユニット「CY-BT200」が必要)、携帯電話がNTTドコモのFOMA「P902i」「P902iS」「P903i」「P903iTV」「P903iX」「P904i」、「D-dock」が同時発売の「SC-SX950」(推定市場価格7万5,000円前後)となっている。

 松下ネットワークマーケティングが運営するショッピングサイト「パナセンス」では、「SV-SD950N」の限定モニター販売(入札下限1万4,000円、入札上限2万1,000円)を実施中。募集人数は各色100人ずつの計200人で、応募締め切りは9月12日午後1時となっている。

[製品概要]
製品名: D-snap
品番: SV-SD950N
発売日: 2007年9月21日
価格: オープン
サイズ: 35.0×90.7×11.4mm(本体)
重さ: 約38g

D-snap
パナソニック