携帯メディアプレーヤーでポッドキャスト、「gigabeat」に無線LAN搭載モデル登場

gigabeat.jpg 動画再生やワンセグチューナー内蔵などで人気となっている東芝の携帯メディアプレーヤー「gigabeat(ギガビート)」。クレジットカードサイズのボディに大画面2.4型カラー液晶を搭載した新ラインアップ「Tシリーズ」として、パソコンを経由せずにポッドキャスト番組をダウンロードできる無線LAN機能搭載モデル「gigabeat T401」を10月5日に発売する。内蔵メモリは4GBで、価格はオープン。直販価格は2万9,800円となっている。

 「T401」に内蔵された無線LAN機能はIEEE802.11b/gに準拠しており、家庭やオフィスの無線LANアクセスポイントに接続して、パソコンを介さずにインターネット上のニュースや語学番組などポッドキャスト番組をダウンロードできる。

 最大26万色の表示が可能な大画面2.4型QVGA TFTカラー液晶を採用しており、動画や写真をくっきりと表示することが可能。耐久性の高いマグネシウム合金フレームを本体内部に使用し、クレジットカードとほぼ同じ幅54.0ミリ、高さ85.6ミリで、薄さは9.9ミリという軽量スリムボディを実現した。

 ノイズを低減する回路設計と、WMAやMP3のデータ容量を変えることなく音質を高める「新H2Cテクノロジー」により、さらなる高音質も実現している。

 内蔵リチウムイオン電池で、音声は約16時間、動画は約5時間の再生が可能。OSにはWindows Mobile Softwareを採用し、Windows Media DRMに対応しているため、購入した音楽や動画を再生することもできる。カラーはブラックのみ。

 また、無線LANを搭載していないスタンダードモデルの「T401S」も、9月7日に発売する。こちらはブラック、ホワイト、レッドの3色を用意しており、直販価格は2万4,800円となっている。

[製品概要]
製品名: gigabeat T401
発売日: 2007年10月5日
価格: オープン
内蔵メモリ容量: 4GB
連続再生時間: 音声 約16時間、動画 約5時間
再生形式: 音声 WMA/WMA 9 Lossless/MP3/WAV、動画 WMV、静止画 JPEG
対応OS: Windows Vista、Windows XP
サイズ: 54.0×85.6×9.9mm
重さ: 約58g

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