アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の主題歌も、iTunes Storeにランティス保有の約800曲

haruhi_itunes001.jpg 2005年8月から日本でのサービスを開始した音楽配信サービス「iTunes Store」。日本の音楽配信サービスが成熟していない中で、欧米での成功を引っさげて進出してきた「黒船」に、大きな期待が寄せられものだ。あれから2年。ソニー系列をはじめ、まだ参加していない大手のレコード会社もあるため、楽曲数の面でユーザーの要望に応え切れてはいないが、それでも国内No.1の音楽配信サイトとして強い存在感を放ち続けている。そんな「iTunes Store」に、新たにランティスが保有する約800曲が10月31日から順次追加されることになった。価格は1曲200円。

 今回、iTunes Store向けに配信を始めるランティスは、バンダイビジュアルの連結子会社で、アニメやゲーム、声優などの楽曲を中心とするレコード会社。「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」、「あずまんが大王」「こどものじかん」などのアニメ作品の制作にも携わっている。

 配信される約800曲は、10月31日からの第1弾はアニメ「スーパーロボット大戦OG ーディバイン・ウォーズー」のエンディング曲「Yell!」(栗林みな実)、ゲーム「スーパーロボット大戦MX」の主題歌「VICTORY」(JAM Project)など241曲、11月7日からの第2弾は「涼宮ハルヒの憂鬱」のオープニング曲である「冒険でしょでしょ?」(平野綾)、同エンディング曲である「ハレ晴レユカイ」(平野綾、茅原実里、後藤邑子)など566曲。

 アニメ関連の楽曲も充実し、ますますパワーアップするiTunes Store。ファンはぜひチェックを。

ランティス