「ワイン+黒胡椒」で味付け、世界初の異国風味「洋風Wineめんたい赤と黒」発売

mentai_kuro001.jpg 熱々の白飯に、唐辛子の利いた明太子を載せてかきこむ……。お新香や海苔の佃煮などと並び、日本人の「ご飯のお供」として愛されている明太子。それ以外にも日本酒やビールの肴としてそのまま食べるもよし、パスタやサラダに和えて食べるもよしと、使い勝手の良い食材のひとつだが、誰もが思い描く「和」のテイストから脱皮した、「洋」のテイストの明太子が福岡県に本拠を構える山口油屋福太郎から登場。10月22日のネット先行発売以来、その新しい味わいが話題を呼んでいる。価格は160グラム(4腹)パック、2,100円(税込)から。

 「洋」テイストの明太子は「洋風Wineめんたい赤と黒」なる商品。通常、明太子を漬け込むときには、清酒や焼酎といった「和」のお酒を使用するが、漬け込みの段階から「洋」にこだわり、白ワインベースの調味液にじっくりと漬け込んでいる点が従来の明太子とは大きく異なる特徴だ。また、明太子のキーとなるスパイスには、業界初の試みとして黒胡椒を使用。赤唐辛子を使用した「赤」と、黒胡椒を使用した「黒」の二つの味を詰め合わせたパッケージとして販売を始めた。

 なぜ、「洋」のテイストなのか。「洋風Wineめんたい赤と黒」の企画は、ごはんという「主食」にあった「和色の味付け」があるなら、パンやパスタという「主食」にあった「洋色の味付け」もできるのではないか、との発想がきっかけ。従来の明太子をパンやパスタに絡めても十分美味しいのは確かだが、メーカーの感覚からすると、なんとも言えない違和感が舌の上に留まっていたのだそう。そこで、パンやパスタと一緒に食べたときに、違和感なく味わえる、そして美味しい明太子を作りたいとの思いから、開発に着手したという。

 明太子と、白ワインと、赤唐辛子と、黒胡椒。この4つのハーモニーが奏でる全く新しい「洋風めんたいこ」。ぜひ一度、お試しあれ。

洋風Wineめんたい赤と黒
山口油屋福太郎