マックレガー×ビームスの新コレクション「BUDGE DRAGON」誕生、60年代アメカジ再現

mcgregorbeams.jpg 1921年に米国で誕生したファッションブランド、マックレガー。日本には1961年に上陸し、カジュアルウエアの概念を定着させた。特にジェームス・ディーンが映画「理由なき反抗」で着用した赤い「ドリズラー」(ライセンス契約を結んでいるニチメンインフィニティの登録商標)は人気となり、現在も多くの人に愛されている。そのマックレガーの持つ60年代の古きよきアメリカンカジュアルに、セレクトショップの雄であるビームスとともに現代風アレンジを加えた新コレクション「BUDGE DRAGON(バッジ・ドラゴン)」が、来年2月1日から販売される。ドリズラーはもちろん、シャツやブレザー、パンツなどさまざまなアイテムが展開される予定だ。

 マックレガーの代名詞ともなったドリズラーは、60年代の当時はもちろんのこと、現在もドラマ「エンジン」で木村拓哉が着用したことから人気となり、昨年には復刻版も発売された。

 今回の「BUDGE DRAGON」は、60年代のマックレガーの広告に掲載されていたアメリカンカジュアルのイラストや古着などを現代に復刻。ベーシックなスタイルはそのままに、流行の細身のシルエットや機能性、素材感などを高めたリメイクコレクションとなっている。

 注目のドリズラー(スコティッシュ・ドリズラー・ジャケット)はレーヨン60%、綿40%のドリズラークロスを採用し、黒、青、ベージュ、赤の4色を展開している。サイズはS~XLで、価格は4万950円。

 そのほか、ジャケット(4万950~4万8,300円)やシャツ(1万3,650~1万8,900円)、ブレザー(4万950円)、ポロシャツ(1万2,600~1万3,650円)、パンツ(1万2,600~1万6,800円)、帽子(7,875~8,400円)などを発売する予定。古きよきアメリカンカジュアルに現代風アレンジが加えられたコレクション、細めのアメカジを探していた人にはぴったりのアイテムとなってくれそうだ。

※価格はすべて税込み。

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