実写版映画「ピューと吹く！ジャガー」のキャスト決定、主役のジャガーに要潤
独自のギャグセンスで読む者をその世界に引き込む、「週刊少年ジャンプ」（集英社）に連載中の漫画「ピューと吹く！ジャガー」（うすた京介）。現在までに単行本も13巻まで発売しており、累計発行部数は640万部を数えている人気作品だ。来年1月には実写版映画が公開されるが、そのキャストが決定。主人公である縦笛のスペシャリスト、ジャガージュン市役は要潤が務めることとなった。
「ピューと吹く！ジャガー」の実写映画化が発表されたのは、今年5月のこと。同時に蛙男商会製作のDVDアニメ版の同時発表されたが、個性豊かな登場人物を誰が演じるのかが一部で大いに話題となっていた。
ジャガーことジャガージュン市役の要潤のほか、唯一の常識人（？）であるピヨ彦こと酒留清彦役は大村学、元ひっぷほっぷ科の講師であるハマーこと浜渡浩満役はおぎやはぎの小木博明、彼らが所属するスター養成学校「ガリクソンプロダクション」職員の三太夫セガールはなぎら健壱と、漫画に負けないほどの“濃い”面々が集結した。
メガホンを執るのは、日本テレビ系「天才たけしの元気が出るテレビ」でディレクターデビューし、いくつもの人気深夜番組を手がけたマッコイ斉藤監督。脚本は、フジテレビ系「トリビアの泉～素晴らしいムダ知識～」「はねるのトびら」などのオークラで、製作は同監督の笑軍様と、TBS系「池袋ウエストゲートパーク」や「ケイゾク」、テレビ朝日系「トリック」などのドラマを手がけたオフィスクレッシェンドが担当する。
スタッフからキャストまで原作に迫るほどの個性を持った人材が集結しているだけに、絶妙な「うすたワールド」を損なわない内容が期待できそうだ。
［作品概要］
作品名： 「ピューと吹く！ジャガー THE MOVIE」
公開日： 2008年1月12日
監督： マッコイ斉藤
キャスト： 要潤（ジャガージュン市）、大村学（酒留清彦）、高橋真唯（白川高菜）、小木博明（浜渡浩満）、なぎら健壱（三太夫セガール）、酒井敏也（薩摩もこみち）、板尾創路（影千代）、カルーセル麻紀（キングダム公平） ほか
「ピューと吹く！ジャガー THE MOVIE」
「ピューと吹く！ジャガー」
うすた京介 公式サイト
