「スライ」ブランドの本格浴衣発売、セクシー&グラマラスなデザイン

sly_kyotomarubeni.jpg 1960年代のロンドンファッションをコンセプトに、モードスタイルとパンクテイストのラインアップが好評のブランド「SLY(スライ)」。東京・渋谷のファッションビル「SHIBUYA 109」でも絶大な人気を誇っているこのブランドが、呉服の製造などを手がける京都丸紅とコラボレーションし、本格的な浴衣を来年4月に発売する。同社の着物に関するノウハウと「スライ」の高いセンスが融合した現代的な浴衣で、着る者をセクシー&グラマラスに演出してくれる。3柄各3配色展開、価格は2万8,350円(税込み)。

 京都丸紅は、昨年12月にモデルの押切もえ企画した着物コレクション「Moe Oshikiri Kimono Collection」を発表し、今年12月には松田聖子がプロデュースするブランド「SEIKO MATSUDA kimono」のお宮参り用着物、来年1月にモデルの長谷川潤と組んでデザインした振袖「Lako kula selected by JUN HASEGAWA」の発売を予定しているなど、新しいスタイルへの挑戦が続いている。

 今回は、若い女性に絶大な人気を誇る「スライ」とともに、呉服の入門編ともいえる浴衣を販売。「スライ」ならではの幾何学柄、クローバー、乱菊の特徴的なデザインを施し、エッジの効いた配色を採用するなど、若い女性の新しい感覚にも合ったものに仕上げている。

 同時に、半巾帯(1柄、5配色、税込み8,925円)や下駄(2タイプ、各2配色、税込み9,975円)も発売。さらに両者は、今後も若い女性に合った新鮮な着物シリーズを展開していくという。

スライ
京都丸紅