PCでの音楽制作を優しくガイド、雑誌「週刊 マイ・ミュージック・スタジオ」創刊

mymusicstudio.jpg デスクトップミュージック(DTM)ソフトとして異例の売り上げを記録した「初音ミク」により、パソコンでの音楽制作が再び注目されている。しかし、DTMソフトの操作はまだまだ難しいため、挑戦したくても二の足を踏む人が少なくない。そんなDTM初心者にぴったりな雑誌「週刊 マイ・ミュージック・スタジオ」が、デアゴスティーニ・ジャパンから来年1月22日に創刊される。音楽制作ソフトが付属されており、毎号、パソコンでの音楽制作を優しくガイド。最終的には、オリジナル曲や携帯電話の着メロなどが作成できるようになるという。全80号を予定しており、価格は創刊号が490円、2号以降は1,190円(ともに税込み)。

 「週刊 マイ・ミュージック・スタジオ」に付属されている音楽制作ソフトは、インターネット社が制作・販売しているシーケンスソフト「Singer Song Writer」(SSW)。これに加え、CD-ROMには902種類の楽器音や26種類のドラム音、オーディオ素材、映像ガイドが収録されている。SSWは4~5号おきに新機能を追加したものがバンドルされ、50号まで集めればすべての機能が使えるようになる予定だ。

 フルカラーのマガジンでは、これらのソフトの操作方法はもちろん、DTMの専門用語解説や音源の紹介、ヒット曲のツボなどをガイド。毎号、レベルに合わせた課題が与えられ、回を重ねるごとに少しずつ上達できるようになっている。

 音楽制作を趣味に持ちたいと思いながらも、「楽器が弾けない」「音符が読めない」ことであきらめていた人にとっても、ぴったりな雑誌となってくれそうだ。

週刊 マイ・ミュージック・スタジオ
デアゴスティーニ・ジャパン