-20度の冬山でも携帯電話をサクサク操作、スノボにも使える2ウェイ手袋発売

2wftm_pro.jpg 登山やスノーボードなど冬山に欠かせない手袋、ミトンタイプは保温性が高いが、作業を行うには5本指タイプが最適。こうした相反する2つの機能を備えたのが、アクシーズクインの「2WAY FINGER THROUGH MITTEN(2ウェイ・フィンガースルーミトン)」だ。ミトンタイプでありながら、止水ファスナーを開けるとインナーグローブをした状態で指先を外に出すことができるため、携帯電話やカメラ、携帯音楽プレーヤーなどの細かい操作まで行える。その2007年冬モデルが、12月11日に発売された。撥水加工の本革を贅沢に使用した-20度対応モデルなど、3タイプが用意されている。価格は、-20度対応の上位モデル「2ウェイ・フィンガースルーミトン・プロ」が1万5,750円(税込み)。

 抜群の保温性と作業性を両立した「2ウェイ・フィンガースルーミトン」は、05年12月に発売されて以来、高い機能で多くの冬山愛好家から愛されている手袋。簡単にインナーを露出できるため、5本指タイプよりも細かい作業を行える点が魅力となっている。

 今季モデルは、3種類をラインアップ。「2ウェイ・フィンガースルーミトン・プロ」は、撥水加工を施した牛本革を贅沢に使ったアウターが-20度まで対応しており、ファスナーを開くとゴア・ウィンドストッパーフリースのインナーグローブをしたまま手を出すことが可能。インナーは親指、人さし指、中指の指先が開く。

 「2ウェイ・フィンガースルーミトン・エクストリーム」は、アウターに防水透湿ナイロンと本革をバランスよくミックスし、-15度まで対応。ゴア・ウィンドストッパーフリースのインナーは「プロ」同様、ファスナーを開いて露出させたり指先を開いたりできる。

 廉価版の「2ウェイ・フィンガースルーミトン・オリジナル」は、防水透湿ナイロンを使用した-10度まで対応。フリースのインナーはファスナーを開いて露出可能だ。

 カラー展開は、「プロ」がブラック、バニラ、ライトブルーの3色、「エクストリーム」がチャコール、レッド、シルバーの3色、「オリジナル」がチャコール、レッド、カーキ、ブラックの4色。サイズは「プロ」と「エクストリーム」がS~XL、「オリジナル」がXS~XLとなっている。

[価格詳細]
2ウェイ・フィンガースルーミトン・プロ 15,750円(税込)
2ウェイ・フィンガースルーミトン・エクストリーム 13,650円(税込)
2ウェイ・フィンガースルーミトン・オリジナル 5,460円(税込)

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2WAY FINGER THROUGH MITTEN
アクシーズクイン