「ドラマのTBS」復権に一手、若い才能を発掘する「連ドラ・シナリオ大賞」設立

tbsrendora.jpg 近年、視聴率低迷にあえいでいるTBS。かつては看板だったドラマも不振で、昨年10月にスタートした秋ドラマの視聴率は「ジョシデカ!」が平均9.2%、「歌姫」が同8.0%、「ハタチの恋人」が同8.2%と、軒並み1ケタに落ち込んだ。こうした状況を打開し「ドラマのTBS」の復権を目指すため、才能ある若い脚本家を発掘する「TBS連ドラ・シナリオ大賞」を設立することになった。第1回の応募締め切りは6月30日(当日消印有効)。賞金は大賞が200万円、佳作(2編)が50万円で、10月末に発表予定だ。

 TBSでは1986年から単発ドラマの脚本を募集する「新鋭シナリオ大賞」を行っていたが、現在まで活躍する脚本家はごくわずか。一方、ドラマが好調なフジテレビは87年に「フジテレビヤングシナリオ大賞」を設立し、野島伸司や坂元裕二などの脚本家を輩出している。TBSはこうした脚本家育成を怠っていたこと反省し、連続ドラマの脚本を募集する「連ドラ・シナリオ大賞」を設立するに至ったという。

 募集するのは、連ドラ1回目の脚本に加え、1クール(約10回分)のあらすじと登場人物紹介。20字×20行で50~60枚とし、ジャンルは(1)ホームドラマ、(2)学園ドラマ、(3)恋愛ドラマ、(4)青春ドラマ、(5)サスペンス・刑事ドラマ、(6)弁護士、医師、OLなどの職業ドラマ、(7)難病をテーマにしたドラマ―の7つから選択できる。

 応募資格は“自称”35歳以下のプロの脚本家を目指す男女。一定の水準を超えた大賞作は映像化を予定している。文章に自信のある人は、応募してみてはいかが?

[第1回TBS連ドラ・シナリオ大賞概要]
締め切り: 2008年6月30日(当日消印有効、郵送のみ)
あて先: 〒107-8006 東京都港区赤坂5-3-6 TBSテレビドラマ制作部「連ドラ・シナリオ大賞」係
発表: 2008年10月末予定
賞金: 大賞200万円、佳作(2編)各50万円

第1回TBS連ドラ・シナリオ大賞
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