「インターネットカフェ」のイメージ調査、半数以上が「ネットカフェ難民」

netcafe001.jpg 日本ではマンガ喫茶と融合する形で全国に広く普及したインターネットカフェ。24時間、フリードリンク、ゲーム、マンガ、DVD、シャワー室、軽食の提供など、充実したサービスで人気だが、そんなインターネットカフェに世間はどのようなイメージを抱いているのか、マイボイスコムが調査を実施した。

 調査の対象は10代から50代以上までの男女14,691人。まず、インターネットカフェのイメージを聞いたところ、全体の54.0%が「ネットカフェ難民」を上げ、メディアで盛んに報じられる社会問題への関心の高さをうかがわせる結果となった。次いで「オタクっぽい」(32.3%)、「セキュリティに不安がある」(29.5%)と、マイナスイメージが上位を独占している。

 さらに下の順位を見ていくと、4位には「料金が安い」(25.4%)とプラスイメージがランクインしたが、5位からは再び「清潔ではない」(24.3%)、「入りにくい」(24.3%)、「暗い」(23.3%)とマイナスイメージが続く。全体的にはベスト10のうち実に7つがマイナスイメージという結果となった。

 次にインターネットカフェの利用率を聞いたところ、「利用したことがある」と回答したのは34.6%。ただ、そのうち「月1回以下」の利用頻度のユーザーが30.6%と高く、「ほとんど毎日」から「月2~3回」までのユーザーを合計しても4%止まりだった。それほど高い頻度で利用される施設ではないことが分かる。

 皆さんはインターネットカフェにどんなイメージを抱いてる?



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