携帯電話のストラップで育てる世界で一番小さな菜園、「グリーン・カプセル」登場

greencapsule.jpg 環境問題や食品の安全性への関心が高まっている昨今、自分が口にする野菜を自分で育てる「自産自消」というキーワードが注目されている。こうした中で、携帯電話のストラップで植物が栽培できるキット「グリーンカプセル」が、マサキ・エンヴェックから発売された。カプセルの大きさは高さ5センチ、直径最大2センチで、携帯電話のストラップのほか、ペンダントやキーホルダーとしても活用可能。4種類の種が入っており、成長したら植え替えて大きく育てることもできる。価格は1,890円(税込み)。同社のホームページ「土.com」(http://tuchi.open365.jp/)で販売中。

 「グリーン・カプセル」は、ディアドロップ型の組み立て式ガーデニングキット。カプセル上部にはリングとヒモが付いており、携帯電話のストラップとして持ち歩ける点も魅力だ。

 栽培方法は、同社が発芽用に開発した土「ルーフソイル」を敷き、種をまいて水をあげるだけ。1週間程で発芽するという。種はピーマン、ミニトマト、キャベツ、スウィートバジルの4種類が付属。通常の種と同様で、植え替えて実がなれば食べることもできる。

 小さなカプセルの中で育つ小さないのち。一緒の時間を過ごしながら、植物の強さとはかなさを感じることができそうだ。



土.com