風の力で動く水上オートバイ「ネウレス」登場、エンジン使わず潜水も可能

nereus.jpg 梅雨に入り、マリンスポーツを楽しむ季節が刻々と近づいている。ダイビングやサーフィンなどに今夏挑戦する予定の人も少なくないのでは? こうしたマリンスポーツの中でも人気の高い水上オートバイとパラセイリングを同時に楽しめる「ネウレス」が、ドイツのデザイナーMathias Koehler氏によって開発された。エンジンを使っていないため燃料を気にせず何時間でも遊べ、地球にも優しい設計。潜水など水上オートバイの楽しさも十分に味わえるというスグレモノだ。

 「ネウレス」は、ボディの先に凧がついており、パラセイリングの要領で海を駆ける水上オートバイ。通常の水上オートバイと同じくハンドルやペダルがあり、これらで操舵や凧の操作を行う。

 パラセイリングと同様にジグザグに操作すれば進み、ジグザグ走行をやめれば停止する。さらに潜水も可能で、パラセイリングの楽しさと水上オートバイの爽快感を同時に味わえる点が魅力だ。

 近未来的なデザインも好印象な「ネウレス」。まだ試作段階なので市販されてはいないが、今後、新たなマリンスポーツとして定着するかもしれない。

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Mathias Koehler公式サイト-英文-