映画公開を記念し「近距離恋愛大調査」実施、男女間の親友関係「あり得る」8割超

madeofhonor.jpg 10年来の親友である女性に恋していることに気付いた男性の葛藤を描く映画「近距離恋愛」(ポール・ウェイランド監督)。7月12日からの公開を記念して配給元のソニー・ピクチャーズエンタテインメントとケータイコミュニティサイト「魔法のiらんど」が共同で、同サイトのユーザーを対象とした「近距離恋愛大調査」を実施した。その結果、「男女の間で『親友』ってありえると思う?」という質問に86%が「YES」と回答したほか、「どこまでが友達?どこからが恋人?あなたの境界線は!?」に対しては半数以上が「キスをしたら」を基準にしていることなどが明らかになった。

 米ニューヨークに住むトム(パトリック・デンプシー)とハンナ(ミシェル・モナハン)は、食べ物の好みから付き合った恋人の数までお互いを知り尽くした親友。しかし、ハンナの海外出張を機にトムは彼女に恋していることに気付く。出張から帰ってきたら告白しようと決めていたトム。ところが、海外から戻ってきたハンナから婚約者を紹介され、花嫁介添人を頼まれてしまった。「近距離恋愛」は、そんなトムの葛藤を描いた映画だ。

 今回のアンケートは、その「近距離恋愛」の公開を記念して6月1~27日に「魔法のiらんど」のユーザーを対象に実施されたもの。各設問につき、278~346人が回答している。「恋の相談もできる仲良しな異性の親友がいる?」(投票数345)については「YES」が246票と7割を超え、「男女の間で『親友』ってありえると思う?」(投票数278)には86%が「YES」と回答した。

 一方、「友達だった異性と彼氏・彼女として付き合ったことがある?」(投票数346)については「YES」184票、「NO」162票と割れ、「どこまでが友達?どこからが恋人?あなたの境界線は!?」(投票数311)では「キスをしたら」が「手をつないだら」(81票)や「二人っきりで遊びに行ったら」(34票)などを大きく引き離して174票(56%)を獲得した。

 「本命の彼氏・彼女以外の異性の友達、携帯メモリに何件入ってる?」(投票数297)では「11~30」が97票と最も多く、それに「6~10」(74票)、「1~5」(55票)、「30~50」(37票)が続き、「0件」は17票にとどまった。

 「友達から恋人になった異性のメモリ登録名を変えたりする?」(投票数298票)は「NO」(182票)が「YES」(116票)を上回ったが、「YES」と回答した人からは「彼氏だけの特等席 メモリNo.000に登録する」「苗字から名前に変えてハートを最後につける」「男友達のグループから外して、彼氏専用フォルダを作る」などの意見が寄せられている。



魔法のiらんど 特設サイト「近距離恋愛部」
映画「近距離恋愛」