ジョン前田×リーボックの第3弾スニーカー登場、「インスタ ポンプフュリー」がベース

reebok_struccess.jpg コンピューターサイエンスの第一人者としてマサチューセッツ工科大学で教鞭を執ったほか、今年6月にロードアイランド・デザイン学校の学長に就任した日系米国人のジョン前田氏。グラフィックデザイナーとしても知られ、資生堂のインタラクティブカレンダーやカルティエの「LOVE」キャンペーンサイト(http://love.cartier.com/)などを手がけている。その前田氏とリーボックによる第3弾コラボスニーカー「REEBOK STRUCCESS by JOHN MAEDA」が発売された。今回はリーボックのバスケットシューズ「インスタ ポンプフュリー」をベースにしている。

 リーボックでは公式サイトで「Rbkカスタム」カテゴリーを設けており、同社の市販スニーカーをベースにさまざまなデザインを用意している。前田氏とのコラボスニーカーはこのカテゴリーで販売されており、昨年11月に発売された第1弾(ランニングシューズ「ベンチレーター」がベース)はあっという間に完売した。

 今回の第3弾コラボスニーカーは、バスケットシューズ「インスタ ポンプフュリー」をベースに放射状の幾何学模様をデザイン。インナーソールにはこれまでのモデル同様、前田氏の手書きコードが記されている。

 これまでのコラボスニーカーでも前田氏は自著「シンプリシティの法則」で掲げる10法則の1つを反映させており、今回は9番目の法則「Struccess」(もし失敗したなら、挑戦し続ける-何らかの成功を手にするまで苦労すること)をモチーフにしているという。

 リーボックの「Rbkカスタム」サイトではすでに完売してしまったが、第1弾が都内で4店舗展開しているシューズショップ「CHAPTER」で販売されたことから、第3弾の日本発売にも期待したい。



REEBOK STRUCCESS by JOHN MAEDA