10分単位で雨の予報を配信、携帯電話メールサービス「10分天気メール」開始

10mintenkimail.jpg 7月も半ばに入ったが、いまだに大半が梅雨明けしていない日本列島。天気予報をこまめにチェックしている人も多いのではないだろうか。また、梅雨が明けたとしてもにわか雨や夕立の多い夏は、細かな予報が大いに役立つ。こうした中で、10分単位でピンポイントの降雨予測情報を携帯電話に配信するウェザーニューズのメールサービス「10分天気メール」(http://wni.jp/?97)が開始された。予報が知りたい場所や受信時刻・曜日が設定でき、毎朝の通勤通学時はもちろん、職場や学校を出るタイミングで受け取ることも可能だ。利用料金は315円。

 これまでの天気予報サービスは細かくても1時間単位のものが多かったが、ウェザーニューズでは梅雨の時期に合わせ、今年6月に10分単位で降雨情報が確認できる「10分天気予報」を開始。1週間でユニークユーザーが100万人を突破した。そこで要望が多かったのが「10分天気予報」の配信サービスだ。

 「10分天気メール」では希望する地点と受け取る時間を自由に設定することができるため、自分に合わせてカスタマイズできる点が魅力。また、「今日明日の天気予報」「週間予報」「予報士コメント」「ピンポイント天気」「落雷情報」など、約9つの情報の受信も自由に設定することが可能だ。

 10分単位の予報は「10分天気予報」と同様、気象のプロによるものだけでなく、携帯電話利用者からのリポートをもとに細かく解析。目先1時間の雨雲の動きは、コンピュータの計算値よりも実際に目で観測した情報を加味したほうが精度が高く、約10万件のリポートを取り入れることでより確実な予報を配信する。



10分天気メール ※モバイルサイト
ウェザーニュース