新社会人は新居にTVよりPC持参、9割近くが住まいのネット環境重視

homes_tvpc001.jpg もうすぐ4月。あと数日もすれば、いよいよ社会人としての一歩を踏み出す人も多いが、そうした新生活を迎えるにあたり、住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME’S」を運営するネクストが「2009年度フレッシャーズの新生活と住まいに関する実態調査」を行った。対象は全国の4月から社会人となる男女学生927人。

 まず、4月から新しく一人暮らしを始める新社会人に「新居に持っていくつもりの家電やゲーム」について聞いたところ、95%以上が「新生活にパソコンを持っていく」と回答。特にノートパソコン派が全体の84.4%を占めている。一方、テレビについては過半数(55.8%)が「新居に持っていかない」と回答。かつては生活必需品とされたテレビだが、若者はあまり重要視はしていないようだ。

 次に「住まいについての意識」について聞いたところ、全体の88.9%が「高速ネット回線や無線LANなど、通信環境が住まいの重要な要素だ」と回答。この数字は部屋の広さや周辺環境、家賃について聞いた項目を上回っており、新社会人にとってネット環境とパソコンは非常に大切な要素であることが分かる。

 そして新社会人になるにあたり、「ひとり暮らしを始める」人の割合を出したところ、「始める」との回答は2008年度調査の26.6%から2009年度は15.9%と大幅にダウン。景気低迷の影響で、実家から通勤するという“堅実派”が増えていることの現れなのかもしれない。ただし、平均家賃額については2008年度調査の5.94万円と比較して6.13万円と微増傾向になっている。

 ちなみに全体の52.4%は「会社から家賃補助が出る」と回答しており、その平均額は3.28万円。補助額の最高額は回答者の家賃と同額の「20万円」(旅行業)で、最も家賃補助を貰える割合の高い業種は「マスコミ・広告業」(回答者の83.3%が家賃補助支給と回答)という結果となった。

 ひとり暮らしをする人の間取りを聞いたところ、最も多かったのは「1K」(45.6%)。次いで「1DK」(18.4%)、「ワンルーム」(14.3%)、「1LDK」(9.5%)、「2DK」(4.1%)と続いている。平均家賃額からすると、「1K」が最も多いのは妥当な結果と言えそうだ。



【HOME'S リサーチ】 “2009年度 フレッシャーズの新生活と住まいに関する実態調査”