粒ガムが出てくるガチャマシン、専用の卓上ディスペンサー「ガチャガム」

gachagum002.jpg デスクワーク中の気分転換や、集中力を高めたいときなどに、ガムを噛みながら作業をする人は多い。近年、50~100粒程度が入ったボトルタイプの粒ガム(ボトルガム)は売上を伸ばしており、オフィスの机の上に置かれているのは、いまやごく日常的な光景だ。そんなボトルガムを、より楽しみながら食べられるアイテム「ガチャガム」をタカラトミーが5月28日から発売する。価格は1,554円(税込み)。

 「ガチャガム」はボトルガム専用の卓上ディスペンサー。ダイヤルを回すと商品が出てくる「ガチャマシン」を、卓上に載る程度の大きさにコンパクト化したものだ。

 使い方は、手のひらサイズの本体透明ドームに好きな粒ガムを詰め替えて、ダイヤルを回すだけ。本体下部に設置された粒ガムの取り出し口には、ホコリなどの混入を防ぐフタを取り付けることができるほか、本体背面には、ボトルタイプガム付属の“捨て紙”を収納できる専用ポケットも装備している。また、部品はすべて水洗いが可能のため、お手入れも簡単だ。

 なお、ロッテのファミリーボトルガムなら、透明ドームに詰め替えずに、ボトルごと差し込むこともできる。

 本体色はライムグリーン、ミントブルー、フルーティピンク、パッションオレンジ、ベリーレッド、リフレッシュブラックの6色。好きなデザインにカスタマイズすることができるよう、着せ替えシートの提供も行う。

 タカラトミーが行ったWEBアンケート(10~30代、全国の男女1,000人)では、「気分転換」「眠気スッキリ」「禁煙のため」「間食を控えたい」などの理由から、「ボトルガムを購入している」との回答は65.7%と高い割合を示した。実際に「ガチャガム」は、タカラトミーの担当者が社内を歩いていると、多くの社員が机の上にボトルガムを置いている光景を目にしたことから、開発がスタートしたという。



ガチャガム