すき家が超巨大な牛丼「牛丼キング」販売、肉の量は「メガ牛丼」の倍

kingugyudon001.jpg 2007年にマクドナルドが「メガマック」を発売して以降、世を席巻した「メガブーム」も一段落。牛丼や弁当、立ちそば、スイーツに至るまで、さまざまな「メガ」商品があふれ、最近はあまり新商品が発売されても話題になる機会は少なくなってきた。しかし、牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーが、これまでとはスケールの異なる超巨大な牛丼「牛丼キング」を販売すると発表。肉量が「メガ牛丼」の倍という恐るべきメニューだ。販売は8月12日からで、価格は990円。

 「牛丼キング」は、「すき家」では過去最大だった「メガ牛丼」に使われている肉の2倍を誇る、ド迫力のボリュームメニュー。「メガ牛丼」の肉は牛丼の並盛りの 3倍にあたるため、「牛丼キング」に使われる肉は並盛りの6倍となる。また、ご飯の量も並盛りの2倍半と、“キング”の名にふさわしいボリュームだ。

 なお、同時に「すき家」はこれまで最も小さいサイズだった「牛丼ミニ」よりもさらに小さい「プチ牛丼」(150円)を12日から投入。ご飯、肉ともに並盛りの4割程度に抑えられたメニューで、軽食などでの注文を想定しているという。

 これにより、「すき家」の牛丼メニューは全部で8つのサイズに。ゼンショーは「さまざまな食欲にぴったりのボリュームをお選びいただけます」とアピールしている。

☆「すき家」の牛丼サイズ
「牛丼キング」990円
「メガ牛丼」660円
「牛丼特盛」530円
「牛丼大盛」430円
「牛丼肉1.5盛」430円
「牛丼並盛」330円
「牛丼ミニ」270円
「プチ牛丼」150円