シャープが世界最大の108V型液晶テレビを開発、CESに参考出品

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 108V型液晶テレビは亀山第2工場で生産された「ブラックASV液晶フルスペックハイビジョンパネル」を採用。「ブラックASV液晶フルスペックハイビジョンパネル」は第8世代のマザーガラスで、このパネルを使った液晶テレビは世界初登場となる。

 になると気になるのは消費電力だが、シャープの藤本俊彦CEO(最高経営責任者)は「同クラス(最大103インチ)のプラズマテレビに比べると、解像度が高く、消費電力は低い」と説明している。将来的に108型V液晶テレビで培われた低消費電力設計が小型の量産モデルにも活かされるため、今回の開発成功の意味は大きい。

 なお、これまでシャープが製品化した液晶テレビは65型が最大。シャープは108V型だけでなく、今後も大型テレビの民生用需要があると見込んで、さらなる大型化を推し進める方針だ。

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