スライド式キーボードを採用、重さ453グラムの「OQO Model 02」発表

 OQOは米国時間8日、重さ453グラムのWindows XP搭載ノートPC「OQO Model 02」を発表した。2004年に発表された「OQO model01」のアップグレード版で、仕様や搭載OSなどが異なる3モデルがラインアップ。日本では海外の製品を国内で販売する「Brule(ブルレー)」で、2月中旬から発売される予定だ。

 「OQO Model 02」はスライド式のキーボードを搭載。Windowsの操作はキーボードに加えて、ポインティングデバイスの「トラックスティック」で行う。また、液晶はタッチパネルを採用しているため、別売りのデジタルペンを使っての操作も可能だ。

 大きさは縦83.8×横142.2×厚さ25.4mmで、だいたいA4の紙を四つ折にした大きさと同程度。

 共通の仕様として800×480ドットの5型ワイド液晶ディスプレイを搭載するほか、HDMIによる出力にも対応しており、最大解像度1,920×1,200ドットでの外部ディスプレイ表示ができる。バッテリ駆動時間は約3時間。802.11a/b/gの無線LANやBluetooth 2.0に対応している。

 発売される3モデルは、CPUに超低電圧版C7M 1.2GHz、512MBメモリ、30GB HDD、Windows XP Homeを搭載した「OQO-02/30」(269,800円)、CPUに超低電圧版C7M 1.5GHz、1GBメモリ、60GB HDD、Windows XP Professionalを搭載した「OQO-02/60/XPP」(319,800円)、、CPUに超低電圧版C7M 1.5GHz、1GBメモリ、60GB HDD、Windows XP Tablet Editionを搭載した「OQO-02/60/TAB」(339,800円)。

「OQO Model 02」製品情報
OQO(英語)