「北斗の拳」最凶キャラ・ジャギのヘルメット商品化なるか、予約10個で生産へ

jagi.jpg 伝説の暗殺拳“北斗神拳”操るケンシロウの生き様を描いた「北斗の拳」は、連載終了から約20年経過しているにもかかわらず、現在も多くのファンの支持を得ている人気作品。近年は映画、ビデオ、フィギュア、パチスロなどの影響で、新世代のファンも増え続けている。そんな「北斗の拳」の最凶キャラクターである“北斗四兄弟”の三男、ジャギのかぶっていたヘルメットが商品化される可能性が出てきた。

 今回、商品化がかかっている「アニメーション・プロップレプリカ ジャギ・ヘルメット」は、2月23日に発売されるオリジナル・ビデオ・アニメ(OVA)「北斗の拳 ユリア伝」のプロモーションのために1つだけ制作されたもののレプリカ。実際にかぶることができるヘルメットで、原作者である原哲夫完全監修のもと、さらに細部にこだわってリアルに作り込む予定だ。

 この「ジャギ・ヘルメット」は、通販サイト「たのみこむ」がジャギの名セリフである「俺の名を言ってみろ!」と題した特設サイトを開設して予約を受け付けている。生産確定数である10個以上の予約が入らなければ、生産自体を行わない。

 アニメ版のカラーリングは黒・赤だったが、今回は原作版の黒・金を採用。素材はFRPとウレタンを使用している。価格は15万7,500円で、このほか手数料の1,050円と送料の420円が別途必要となる(すべて税込み)。生産が確定してから1カ月で手元に届く予定だ。

 このヘルメットをかぶることによって、最期まで悔い改めなかったジャギの本当の悲しみが分かるかもしれない。「北斗の拳」のディープ・ファンならぜひ。

ジャギ・ヘルメット特設サイト
たのみこむ