インスタントラーメンの「発明王」、日清食品創業者の安藤百福語録集を緊急出版

momofuku001.jpg もしこの人がいなかったら、世の中にインスタントラーメンは存在していなかったかもしれない――。48歳で「チキンラーメン」を、61歳で「カップヌードル」を開発した、インスタントラーメンの「発明王」こと日清食品創業者の安藤百福氏。今年1月5日に96歳でこの世を去ったが、これまで残してきたさまざまな言葉や文章をまとめた「インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき」が中央公論新社から緊急出版される。

 同書は安藤氏がいろいろなシーンで語ってきた言葉や文章を、改めて日清食品の役員、社員、OBから収集、安藤氏を追悼して編集されたもの。「逆境」「創業」「発明」「経営者」「最後の年賀状」など、項目別に305篇の「安藤百福語録」としてまとめた。安藤氏の足跡をたどった口絵(カラー写真)や、毎年年頭に毛筆でしたためていた年頭所感の紹介もある。

 当初、同書は安藤氏の精神を風化させないために、日清食品の社内向けに出版される予定だった。だが、経営の真髄に触れる深い言葉の数々世に送り出せば、十分に価値があるとの声が寄せられ、急遽出版されることになった。

 価格は1,200円、2月25日から全国の書店で販売予定だ。

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